■JONAが有機養蜂認証に取り組む理由
JONAオーガニック基準では巣箱を置く場所や蜜源となる場所に重大な汚染源(例えば農薬を使用する農場などでミツバチや蜜に影響を与える)がないことを求めています。
一般的にセイヨウミツバチの行動範囲は巣箱から半径約4kmと言われれていますので、この条件を満たすことはなかなか難しいことだと思います。
一方で、有機養蜂家が増えたとすると、それは有機的な農場や土地が増えたことを意味します。
JONAは養蜂家の皆さんが有機認証に取り組むことで、有機的な環境が広がること、地域に有機的な考えが広がることを期待しています。
■基準概要(JONA独自認証)
・巣箱設置場所や蜜源に重大な汚染源がないこと。(一般農場ゼロを求めるわけではありません)
・動物用医薬品になるべく頼らない管理をすること。
・人工飼料などを給餌する場合は有機のものを使用すること。
■認証対象品
・ハチミツ
・ミツロウ
・プロポリスなど
■認証手続き、認証費用
認証の手続きをご覧ください。