2022年10月より酒類にも有機JASマークを表示することが可能になりました。

また2025年10月1日以降、酒類に「有機」、「オーガニック」等と表示するには有機JAS認証を取得し、有機JASマークを付すことが必須となります。

したがって2025年9月30日までは、従来の表示ルールである国税庁の告示「酒類における有機の表示基準」に従って自ら「有機等」の表示するか、有機JAS認証(有機加工食品の生産行程管理者)を取得して「有機等」の表示をするいずれかが必要となります。

★従来の表示ルールである国税庁の告示「酒類における有機の表示基準」

国税庁HP
・「酒類における有機の表示基準」について
・酒類における有機の表示基準の取扱い等

なお、自ら有機等を表示するにあたって、第三者である認証機関による確認を受けたいとのご要望を受け、当会ではJONA独自(酒類)認証をおこなっております。
その他、IFAOM認証や海外有機認証を取得することも可能です。

■JONA独自認証
国税庁の「酒類における有機等の表示基準」及び「JONAオーガニック基準」に基づき認証をします。

■JONA-IFOAM認証
JONA-IFOAM基準に基づき認証します。詳細はIFOAM認証をご覧ください。

■EU認証
■COR(カナダ)認証

詳細は海外有機認証 EU認証(EU)/COR認証(カナダ)をご覧ください。

★有機JAS認証 詳細は有機JAS認証をご覧ください。

 なお有機加工食品の一部は海外有機認証との同等性がありますが、有機酒類には現在のところ同等性はありません。外国産の有機酒類に有機JASマークを貼付するためには、外国現地にて有機JAS認証を取得する必要があります。(農水省は、今後酒類についても同等性の交渉を進めるとのことです)

 農林水産省 有機酒類に関するパンフレット

なお、同時に複数基準の認証を取得することも可能です。