JONA実験圃場で収穫された大豆、学校でデビュー

学校デビュー

JONAの実験圃場@栃木県壬生町で栽培・収穫された大豆が
先日、学校デビューを果たしました。その様子を紹介します。

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■その1:大豆から味噌へ…1年後に向けて5年生で味噌を仕込む。

2009年12月8日

東京都杉並区立高井戸小学校5年生が家庭科の授業で、1樽16kgの味噌を2樽仕込みました。
翌年に6年生になったら調理実習で味噌汁を作るので、その味噌を1年前から造ってしまおうという訳です。

材料の大豆は、JONA実験圃場で2009年5月に種まきをし、11月に収穫したものです。

ゆでた大豆
前日から大豆を選別、水洗い、浸水と準備し、当日8時半より大豆をゆで始めました。
豆の甘い香りが教室に漂っていました。

味噌のつくりかた

味噌の造り方を説明した後は、各班に分かれて作業です。

糀(こうじ)の観察
(1)米と米糀の違いを顕微鏡で観察

塩と米糀を混ぜ合わせます
(2)塩と米糀を混ぜ合わせる

大豆をつぶします
(3)大豆を潰す

つぶした大豆と米糀・塩を混ぜ合わせ
(4)潰した大豆と(2)を混ぜる

味噌玉を作る
(5)味噌玉を造る

樽に投げつける
(6)樽に投げつける

(7)仕込み完了。

今後の作業は、天地返しをし、四季を通して発酵、熟成していく味噌の観察です。
一年後、自分達で造った味噌で味噌汁を作ります。

児童さんからは、味噌が出来るまでに約1年間もかかることに驚き、食べ物ができるまでには多くの時間と人の手が携わっていることを学ぶことができた、糀の種類によって出来る味噌の色、味、硬さが違うことを知ったなどの感想がありました。

教室にて

仲間と協力して仕込んだ味噌が発酵し熟成していくと同時に、みなさんも6年生として成長していくのですね。一年後の味噌が楽しみです。

作物を育てる、種を受け継ぐ、伝統食品を造る、微生物の働きを知る。
食と農の大切さを見直すきっかけとなって欲しいです。

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■その2:大豆が給食に登場!

2009年12月16日

小学校の給食にJONA実験圃場の大豆がカレービーンズとしてメニューに登場しました。

ゆでた大豆にカレー粉をまぶしただけのシンプル料理。
「やめられないね~」というお子さんが多く、おかわりのために行列ができたとか。

日本各地で国産食材の使用を進めている学校が増えているそうです。
今年の夏に公開された「未来の食卓」は、イタリアの学校給食でオーガニック食材を取り入れる内容の映画でした。

有機の野菜、米、調味料が日本の学校給食で利用されるためにはどうしたらよいか?
今後の課題として、多くの方々と意見交換しながら、取り組んでいきたいと思います。

(JONA事務局・横山)