■IFOAM世界会議2008について

IFOAM(国際有機農業運動連盟)は2008年6月18日から20日まで、イタリアのモデナにおいて世界会議を開催します。3年に1回開催されるこの会議は今回で第16回目(ちなみに以前は2年に1回の開催でした)。「未来を耕す(Cultivate the future)」をテーマに様々な話し合い・研究発表が行なわれるほか、その前後には関連する会議やオーガニックツアー、IFOAM総会も予定されています。会場には世界中から有機に携わる人々が集まり、とても刺激的なイベントの一つです。

2005年の様子

世界会議に参加するための日本発のツアー情報など、今後JONAでも情報が入り次第、随時発信していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

2005年の様子

IFOAM公式サイト(英語)

IFOAM世界会議2008の情報(英語)

2005年の様子

■2006(平成18)年の格付実績について

農林水産省2007(平成19)年11月末日発表の文書より、JONA事務局が平成15年度以降平成18年度までの各年度比較ができるように作表しました。又、これらの統計資料に関しての見解を付しました。

■農水省が有機JAS規格の格付方法に関する検討会を設置

2007年12月16日、農林水産省は、有機JAS規格の認定の仕組みについて全般的な検証を行うため、「有機JAS規格の格付方法に関する検討会」を設置すると発表しました。

この検討会は、食品表示の代表ともいえるJASマークの信頼性を回復するのが目的で、登録認定機関のあり方、検査員の資格要件など、幅広く検証することになっています。委員は、有機JAS認定生産行程管理者、登録認定機関、消費技術センターなどから数名が選出されることになっています。

同検討会は、08年2月初旬を皮切りに、今夏までに4-5回の会合を経て、中間とりまとめを行う予定です。

■有機農業総合支援対策の予算5億円

農林水産省は、平成20年度予算の概算要求において、有機農業総合支援対策費として5億円を計上した。内訳は、全国レベルの活動として、有機農業の指導者の把握と研修先の紹介、および有機農業の広報キャンペーンなどの費用として8700万円、有機農業技術の実証試験とその成果の提供に係る費用として5400万円。一方、地域レベルの活動として、有機農業への参入希望者に対する指導、販路開拓のためのマーケティング、消費者との交流などソフト面の推進に2億1千万円、栽培技術の習得や種苗の供給、土壌診断を行う「有機農業支援センター(仮)」といったハード面の整備に1億3千万円をあてる。

5億円と言う予算規模は決して充分ではないが、「有機農業推進法」の成立から1年、ようやく国としての具体的な推進策が見え始めたことは大きい。これを機に、有機農業への関心と推進の機運が一気に高まることを期待したい。

■民間稲作研究所認証センター90日間の業務停止処分

農林水産省のプレスリリースによると、同認証センターは、育苗培土のJAS規格適合性の評価方法について、農水省の定期調査で問題点を指摘されていたにも関わらず、改善をしないまま業務を継続したことで、今回の処分になった。もし、農水から指摘を受けた時点で、同認証センターが育苗培土の評価方法を見直していれば、藤本農園(化成肥料を混入した育苗培土を不正に使用していたことが発覚し認定取り消し)の認定を未然に回避できた可能性が高いだけに、残念と言わざるを得ない。なお、同センターの認定事業者は、90日間の間も、いままで通り有機食品の格付業務を実施できる。